2008年06月02日

正午の茶事、懐石など。

昨日はお茶のお稽古のいわば発表会??である、お茶会を先生のご計らいで催させていただきました。

お茶会といってもお薄とお菓子だけの軽いものや、点心にお濃茶、お菓子など色々ありますが、今回は懐石や炭手前にはじまり濃茶、薄茶で終わる本格的なもので約三時半から四時間ほどかかるたいそうなもの。こんな長時間の茶事を一日2席も!!亭主役はそれぞれ2名が担当、計4名で勤めさせていただきました。

茶事というのはすべてがお濃茶をおいしく頂くためにあるもの。大変手間がかかる懐石料理もその日のために趣向を凝らした主菓子もすべてがお濃茶のためらしい。そんな主役のようで脇役の先生の力作である懐石やお菓子達をご紹介。


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まず最初にお出しするお膳には飯、汁、お向を。汁ものは本葛で作った水無月豆腐が入っています。


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お向はさよりの昆布〆新茶和え、水前寺のりとわさび添えとあわびの肝和え。
さよりは昆布がよう効いて、身も締まっており大変美味しい!!お酒は名手酒造の黒牛をお出ししましたが、ほんまお酒が進みそう。


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メインでもある椀物は、車海老のしんじょ、じゅんさいのお汁に柳松茸と松葉柚をあしらいます。
しんじょはこれでもか、というほどたっぷりしたもの。


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預け鉢の炊き物、湯葉と落ち子芋、三度豆。


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預け鉢の焼き物、すずきの木の芽あえ。塩加減もよく、身もほっこりで美味しかった。



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さらに預け鉢。いわしの生姜煮と長芋と茗荷の酢の物。


お料理はこのほかに小吸物、八寸として揚げあわびと空豆、香の物などなど。ご飯もお替りとして2回おひつを運ぶしお汁も一度変えるので、懐石=ほんのちょっっとお腹を満たす、どころでないかも。


こんなにたっぷり&豪華な懐石の後はお濃茶をさらに美味しく頂くための主菓子が・・。


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なんと三種〜!!

今回の濃茶のお手前は゛唐物゛という、応用チックなもの。その場合はお菓子は一種ではなく、このようにとりどりのお菓子を用意するそう。
三種のうち、一種は水菓子=果物を用意するのが通常のようだけど、ただの果物ではおもしろくない、ということでお菓子屋さんに果物を使ったお菓子もオーダー。大ぶりのキウイを使った゛涼泉゛。ジョウヨ饅頭は゛田園゛、きんとんは゛雨上がり゛という銘。すべて最高!!

ちなみにお濃茶は辻利さんの゛壺中の昔゛を使わせていただきました。すべて終わってから最後に皆で頂きましたがすごく飲み易い、大変美味しいお茶でございました。


hogasityakai.jpg


お薄の時のお干菓子は千本玉寿軒のん。

と、お手前中はすべて写真撮影など控えていたのでお料理だけの写真となりましたが大変有意義なお茶会を体験させていただきました。今まではお手前のお稽古に必死だったけど、これからは懐石の勉強もちょっとはせなあかんな〜と考え中。新たに目標のできたお茶会でした。

posted by 華 at 14:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 茶道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
凄いですね…このお料理は先生が作られるんですか?
そして…3時間かけてゆっくりと味わうなんて素晴らしいですね!!

いいですね、私もこんな優雅な時間を過ごしてみたいです。
Posted by ちょこ at 2008年06月02日 21:08
そうなんです、すべて先生の手作り!!
お茶会のお客様はお招きされるほうも
作法があるので大変ですが、それでも
優雅でいいですよね。
私も次回はお客様役をしたいです。
Posted by はな→ちょこさん at 2008年06月09日 15:38
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